投資とダイエット、転職について書く。転職公務員が長期投資でアッパーマス層を目指すブログ

気が向いたときに、ふらっとかける日記が欲しかった。しがないアラサー既婚男子の日記。2020年10月より早期退職を目指していたが、公務員に転職して定年まで働いても良いかなと思い始める。投資は原則月に一回。2022年4月、ついに観念してダイエットを志す。(5年連続5回目)開始時は74.8kg。

地方公務員(嫁)に聞いた公務員のデメリット

バブル崩壊後、民間の給与が魅力でなくなってからの就職ランキング上位に君臨する地方公務員。
「公務員 転職」でググれば数多くの検索結果がでるので一部大手の民間企業を除けばホワイトな職場の象徴とも言える。

私も公務員を考えたことはあったものの、仕事を休めないことやそもそも勉強してないことから挫折していますが、羨ましいと思っています。

同年代で年収も100万違うし、大抵18時過ぎには家に帰ってきているので、やはり超絶ホワイトな職場と感じます。

しかし、そんな嫁に話を聞くとそんなにいい職場ではないとのこと。年間に有給込みで135日以上休めて、早く帰れて、それなりの給与も貰えて何が不満なのか聞いてみました。

①無駄に尊大な上司
50代くらいになると概ね課長や部長級として君臨しています。この世代はとにかく仕事しないし、させてもできないし、部下の代わりに謝りに行っても火に油を注ぐし、結局嫁が謝罪と説明をして用地の買収に漕ぎ着けます。そのくせ年収は高いので税金の無駄でしかないとのこと。とにかく口出さないで欲しいらしい。ただし、稀にサイヤ人かと見間違うほど優秀な人もいて、そういう人は都道府県庁や国、議員とやりあって利益を上げてきます。

②予算以上の残業時間はない
予算を超えると金はでません。ない袖は振れません。概ね市民と直接関わるところや生活保護、観光、税金関係は午前様のサービス残業祭。月に90〜120時間程度の残業があります。その内40時間くらいまでは出るらしい。大抵自殺や鬱になるのはこの部署。毎年10人くらいは鬱になります。

③某政治兼宗教団体が強すぎる
日本では政教分離という形だけの憲法があります。公務員は法の番人ですが、国が認めてしまっているのでどうしようもありません。彼らへの対応で選挙前のクソ忙しいときに数週間潰されます。どう潰されるかって。そこは察してください。主に生活保護と監査関連です。

④災害時の呼び出し
これは公務員なので当然ですが、休みや旅行の計画は潰れます。致し方なし。デメリットというよりも宿命なのでこれを受け入れられない人はならない方がよい。代休はとると仕事が溜まるので取ったことにする。

⑤仕事が無い
暇で良いじゃん、と思うがこれがシュレッダー係とか暗い部屋にパソコン一つだけとかそんなレベル。もはやパワハラ。無能かつ仕事ができない人が行き着く墓場。

⑥取引先の態度が強い
意外かもしれないが、行政からの受注に旨味は少なくなっている。むしろ行政が頼み込んで利益の出ない仕事を依頼する。行政と民間の癒着で受注、とマスコミにすっぱ抜かれるも結局公募にしたところで誰も手を挙げないから困る。

⑦休日出勤、休日の作業が多い
予算に組み込まれていない町内会や市の行事の準備があると、土日で無償で提供することに。

ここまで聞いて、どうでしょう。公務員も民間もデメリットはほとんど変わらないかなと思いました。緊急時の出勤くらいですかね。

あまり変わらないなら休みの多い公務員がいいですね。