筆記試験の結果は概ね2~4週間で発表されます。
結果が郵送されるところもあれば、メールの場合もある。メールは迷惑メールもチェックしましょう。稀に紛れ込むことがあるようです。
何度も書いたように、ボーダーは極めて低いと予想される。それでも受験者の半分くらいは落ちているようなので、全く対策せずに行くのはオススメしません。何かしらはやっておきましょう。
□持ち物
二次試験(一回目の面接)の案内に持ち物や日程が記載されます。
中にはこの時点で最終学歴の証明書が必要なところもあるので、受験を決めた段階で用意しておいたほうが良い。最近は大学側がコロナで郵送のみでしか証明書の交付を受け付けない場合もあります。1~2週間かかる場合もあるので要注意。
発行日は特に指定はありませんでしたので、3ヶ月前の発行日でも受け付けてもらえました。(※民間の転職はなるべく発行日も直前のものにしましょう。事前に用意してると第一志望でないと勘ぐられます。)
持っていって良かったと思うのは水と筆記用具。
水は待合い室で軽く飲むと声が通りやすいです。筆記用具は急なアンケートもあるため。
□服装
当然ですが、客先への営業と同様にスーツや靴などキレイにしておきましょう。社会人のマナーです。マスクも予備を一枚持ちましょう。紐が切れて会場で借りることの無いように。
□待合室
ここから、と言うか受付からすでに選考されてます。
待合室で足を組みながら、片肘ついてスマホいじってる人は減点されてます。偶然ですが、待合室で説明担当の方にお手洗いの場所を伺いに近づいた際、名前欄に△2と記入した場面を見てしまいました。まぁ、あれは社会人として論外でしたが…
□面接内容
まず自己PRから。どこもそうでした。ESを見ながら頷いていたので、整合性も見られているかも。
その後は簡単なものが来ます。勤務年数の確認や、会場までのルート。いわゆるアイスブレイクがあとに来ました。
次いでESについて質問。ここからが本番。仕事内容や志望理由について1~3質問が飛んできます。端的に答えつつ、入庁後にどう活かせるかを、盛り込みました。
変わったところではESの趣味から飛んできました。
私は歴史について書いたところ、市内の史跡について問われ、そういった分野の仕事に興味はないか?と聞かれました。幸い、本当に歴史が好きだったので市内の史跡は一通りカバーしてました。
また、趣味=読書から図書館での勤務はイメージできますか?などもありました。さすがに野球に関しては何もありませんでしたが、体育施設の運営などに繋がるかもしれません。ESに書いてしまったことは、何かしら自治体に関わる仕事がないか幅広く調べましょう。
最後は現職は辞められるか、家族の反対は無いか聞かれます。これは引継ぎできれば問題ないこと、家族も賛成している、と述べれば良いでしょう。それ以上は聞かれません。因みに合格フラグとは限りませんので、心してください。
□その他
丁寧にされたら不合格、などと言うこともありますが、そうでないこともあります。キツイときにそのまま落ちることもあります。
結局の所、手応えはそこまで当てになりませんし、他の受験者との比較をして始めて通過するか否か決まるので、深く考えないほうが吉。
合格発表は予定より遅れることもザラにあります。仕事における優先順位や、上席が出張してるとからしい。案外テキトーでした。
□終わりに
面接は最終まで行ける人なら、志望理由が差になるかと。皆仕事は評価されて一次面接を通過していますので、それ以外の部分といえばこれ。
それと、現地には足を運んでおくように。9割は無駄足となりますが、1割かそれ以下、足を運んだ場所への質問が来たらチャンスです。