お腹や顎の下のせいで、今や誰もが信じてくれないのですが、かつては都大路を目指して走っていたランナーでした。(※実際にはチームは出たけど補欠にも入れない2軍でした)
箱根や女子駅伝が盛り上がると何故か走りたくなります。
しかし、なぜ彼ら彼女らは速いのか。
現役の頃からなぜ周りは自分より速いのか考えてきました。
答えはシンプルです。
肺が強い
心臓が強い
筋肉が強い
無駄な肉がない
この4つ。
肺と心臓が強ければ、筋肉に酸素が届けられます。
乳酸は疲労物質か否かは今でも議論されているのでしょうか。いずれにせよ疲れにくくなります。簡単な言葉だとスタミナ。
筋肉が強ければ速く走れます。
スピードと、それを持続できるスタミナ。
ただし、走ることで鍛えないと意味がありません。
無駄な肉がなければ必要な運動量が減ります。
スタミナに繋がります。
たまに水泳部やバスケ部で速い人がいるのは、鍛えているものが似ているから。ある意味当たり前。
ではどうやってスタミナとスピードを鍛えるのか。
日本では今もリディアード式がメインでしょうか。
あれは単なる走り込み・クロカン信仰ではありません。
しっかりVO2やLTなどを組み込んでいるものです。
私は大学入学後は年間11,000キロを目安に走っていました(※高校時代はもっと少ないです)が、多分間違えたと思います。
今思い起こせば走り込み以外にも水泳を取り入れたり、休息を取ることも考えるべきでした。
やってきたことに後悔はしていませんが、失敗したなと速い人を見て思います。あそこまで速くなれなくとも、もう少し良いタイムが出せたなと。
最近はシューズも変わって、いいフォームの定義も変わってきたのでしょうか。
とりとめもない文章ですが、どこかで競技に携わりたいものだ。