日本酒

これまで数年間、適当に株の売買を繰り返し毎年のように損失を出してきました。

買った株が大幅に減配して株価も1/4になったり、適当に買って放置してたら上場廃止してたり、含み損が１万超えるたびに売ってたり…まさに金を失うパターンな訳です。

今年で３０歳。人間５０年、下天のうちをくらぶれば、夢幻の～なんていってた時代ではありませんが、もういい年こいたおっさんになったわけです。

ここらで腰を据えて、落ち着いた投資をしようかと。

今年はボーナスも無くなったしね！

現在証券口座の約１２０万を３銘柄に分散。減配が無ければ配当金は年間７２，０００円（税引き後約５６，０００円）。ここに毎月手取りの１割を証券口座に入れて株を買い増し、資産を増やしていく…何て甘い考えでどこまで通用するか。毎月の手取りの１割で買える株なんてそうそうない。

なんて思いながら酒を飲んでいました。

今日の酒はスーパーで買った「浜福鶴　純米大吟醸」（兵庫県　灘　小山本家酒造）

初めて買ったが、一口目がとても甘く、後に辛めの香りが強く残る。

暑い夏はビールもいいけどやっぱ冷やした日本酒が一番。

伊勢神宮で買った金杯でちびちび飲みます。

「雨後の月」は広島で造られている日本酒です。
製造は呉市にある「相原酒造」様。

日本酒といえば新潟や長野、兵庫あたりが蔵元数の上位で、その他では京都の伏見などが有名ですが、広島と言うのは珍しいでしょうか。

以前、縁あって広島の知人のお店に行った際に頂いたことで好きになったのですが、とにかく飲みやすい。後味がスッキリしていて、それでいて余韻が程よく残る。この表現は矛盾するようですが、世間の酒飲みの方ならお分かり頂けますでしょう笑。

関東に戻って来てから探すも意外と置いておらず、百貨店で酒のバイヤーの方に聞いてようやく手に入れました。(※実家のすぐ近くの酒屋で販売していたのは盲点でした)

買ってみると意外と安い。日本酒は好みが分からない人にあげるとき、とりあえず「純米大吟醸で5000円」を超えれば多くの方が美味しく飲んでくれます。

2000円前後ですと、やや雑味があったり、エグいことがあります。
(※ここでは万人受けするか否かの話です。酒独特のクセの良さや、焼酎に近いような力強さを求めるものとは分けてください)
この金額で、これだけ美味しく飲めるのは稀だと感じます。

どんな料理にも合いますので、居酒屋で飲むことに抵抗がある今、ご自宅での晩酌に飲んでいただきたい逸品です。

ぜひご賞味あれ！

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