大学時代

大学では多くの文系学生同様に勉強は大してしなかった。単位のための勉強。ただ、意外と今になって雑談に使える知識があったりする。憲法9条の改正がどうだ、とか刑事訴訟法における訴因の変更の知識が直接役立つことはまだ無いが、ただ知っているだけで色んな話に繋がることがある。知識の量はいくら増やしても足りることはないが、量が増えれば自ずと会話の選択肢が増えるし、知識が知恵に昇華出来ればそれはすばらしいことだと思う。

でも、もっと勉強すれば良かったとは思わないから、やっぱり学問は二の次だった。学生の本分がスポーツだって良いじゃないか。結果を出すためのアプローチを考えて、実行し、検証し、改正する。このサイクルを好きなことをしながら学べるのだから。
…と、言うのが勉強しなかった学生の言い訳である。

実際の自分はひたすら走って、走って、走った。
年間で9000km走った。ここまで練習して欲しかったのは関東インカレ出場という結果。
最終的には20キロで30秒足りなかったが、本当によく走ったと思う。質が足りなかったのは反省点だが、あれ以上は練習出来なかったと思う。

最後に走ったあと、高校の同期から言われた「お前はえーな」という言葉を聞けて、泣きそうになった。全国走った奴らが二軍止まりだった自分を「速い」と言ってくれたことが嬉しかった。